平成27年4月14日(火)10時から
弁護士による無料法律セミナーを開催いたしました。
第3回のテーマは「交通事故の諸問題」です。
身近に起こりうる「交通事故」に遭ってしまった場合、その後の対応について、当事務所の弁護士橋本和隆が話をいたしました。
・傷病を負った被害者は、交通事故との因果関係を明らかにするため、速やかに治療を行うこと。
・事故現場の写真を携帯電話などで撮っておいたり、病院等で発行された領収書など、証拠となる資料を残しておく。
・病院に診断書を書いてもらう際は、今後の示談や訴訟において重要な意味を持つため、具体的に症状や原因の記載をしてもらうように求める必要がある。
・保険会社と示談する際、取り交わす書類の表題が「示談書・和解書」となっていない可能性があるので、書類を取り交わす際は、中身が重要になる。
また、示談後に疑問を感じたり後悔したとしても、取り返しのつかないことになる。そのため、早い段階で弁護士をつけたほうが良い。
・弁護士費用特約付の保険に加入している場合、弁護士費用を心配することなく、相談をすることができるので、弁護士に依頼をするべきである。
など、話がありました。
参加者の方からも、「弁護士を通して、対応していく必要性を感じることができた」などの、感想をいただきました。
今年の3月から3回に渡り、異なるテーマで行いました、「弁護士による無料法律セミナー」は、無事に終了いたしました。
今回、セミナーにご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
これからもより多くの方のお力になれるよう、セミナーの開催や様々な情報を発信して参りますので、今後とも、たんぽぽ法律事務所をよろしくお願い致します。